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債務整理の手法:過払い金請求

債務整理のメニューの中で、最も効果が高いのが、過払い金請求(過払い金返還請求)です。

この過払い金請求は、借金の残高を帳消しにした上、さらに、貸金業者からお金を取り戻せるという、およそ信じられないような効果があるのです。

この、過払いが発生する理由は、以前に紹介した、利息制限法による引き直し計算によるところが多くなっています。

利息制限法について、前回は全ての条文を紹介しましたが、今回は、一部分のみを取り出しておさらいします。


(利息の最高限)
第1条 金銭を目的とする消費貸借上の利息の契約は、その利息が左の利率により計算した金額をこえるときは、その超過部分につき無効とする。
元本が10万円未満の場合
年2割
元本が10万円以上100万円未満の場合
年1割8分
元本が100万円以上の場合
年1割5分


このとおり、日本の法律では、貸金業者からの借り入れについては、金利20%以上は支払い義務がないので、これをこえて払い過ぎた分は、借金の残高がある場合にはこの返済に充てられ、借金の残高も完済された後は、過払い金として、返還請求ができるようになっています。

この過払い金は、金利が20%を超過する消費者金融・サラ金会社との金銭消費貸借取引が、6年から7年超ある場合に生じることがあるとされています。

もしかしたら、借金残高が100万円以上あっても、実はすでに完済していて、逆にお金が戻ってくることすらあるのです。

この過払い金請求は、貸金業者が倒産してしまうとできなくなるので、早めの相談が重要です。

東京では債務整理は無料相談が多いので、早めの無料借金相談をすれば、過払い金回収の可能性も高まります。

東京の無料借金相談をりようして、過払い金を取り戻しましょう。







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